なぜモチベーションが上がらないのか?
大学を卒業し、会社に入社した時は希望に満ち溢れていましたが、数年経つとなんだかモチベーションが上がらず、ただただ毎日を過ごしてるなんてこともよくあるのではないでしょうか?
実際のところ仕事のモチベーションが上がらないのは何故なのでしょうか。
一つ目の原因は適切な評価がされていないということが挙げられます。
例えば、営業部や製造部であれば月々の成果が数値として現れるため、上司などからある程度正確な叱咤激励を受けることができます。しかし、事務処理などがメイン業務となる部署であれば、月々の成果を数値化することができません。このような部署ではコミュニケーション能力の高い人が上司から気に入られる傾向があります。つまり、上司と性格が合うか合わないかで評価に雲泥の差ができてしまいます。
自分自身が上司と性格が合わない場合、思い切って移動願いを出すのも一つの手でしょう。
二つ目の原因としては、仕事が慢性化していることも挙げられます。会社に入って年数が経つと仕事の段取りを理解し習慣化させることができるため、自分自身の判断で行うことが増えます。しかし、習慣化は新しい刺激を受けないということも意味します。そのため、自分の職務に面白さややりがいを感じることが難しくなります。その結果、仕事に対してモチベーションが上がらないという状態になってしまうでしょう。
このような場合は新しい企画を立ち上げるなどの新しい挑戦をすることが大切です。新しい挑戦をすることで仕事に対して良い刺激が生まれ、やりがいを持って仕事に励むことができるようになるでしょう。